- 2005-08-26 (Friday)
- pc
M/Bスペックの限界までメモリを積むことは初めてだったので、てっきり
"1GBメモリを4枚挿せる"="OSで4GBのメモリを使える"
ということだと思いこんでいたが、どうやらそうではないのが常識らしい。
BIOSを見ても、確かに合計4GBのメモリを認識してはいるのだが、
System Memory利用可能(Available)なのは3.2GBだけで、896MBも流用(Appropriated)されてるし...をいをい orz
Size :4096MB
Appropriated :896MB
Available :3200MB
マニュアルにも、
Due to chipset resource allocation, tye system may detect less than 4 GB system memory when you installed four 1 GB DDR2 memory modules.とさりげなく書いてあるし。
(チップセットリソース割り当てにより、1GB DDRメモリモジュールを4枚取り付けているとき、システムはシステムメモリが4GBよりも少ないと検出することがあります。)
これは故障でもなんでもなく、チップセットの仕様ということらしい。PCI Express などのPCIデバイスが使用するアドレス空間が割り当てられるため、システムに搭載されているメモリー容量が、 OS上では実際よりも少ない容量で表示されてしまう。ビデオカードのRAM搭載量によって必要とするアドレス空間に異なるため、それに応じて表示されるメモリー容量には違いがでてくるそうだ。
x64のXPをインストールすれば、この辺の問題はクリアになるものだと思っていたが、少なくともP5LD2 Deluxでは どちらのOSでも認識しているメモリは3.2GBだ...orz
ここでは3.9GB認識してるけど、IntelのM/BはBIOSレベルで解決してるのかな?
RamPhantomなど、OS上でS/WレベルでRamDriveを構築するツールを使うと、あくまでOSで認識しているメモリ容量からRamDriveの領域を確保しようとするので、OSやアプリが利用できるメモリ量はさらに目減りしてしまう。
まもなく日本に入ってくるi-RAM...こいつに2万を投資し、さらに載せるメモリに数万円を投資するなんて、かなりアホらしいが使ってはみたいなあ。
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