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New Machine 1

  • 2005-08-14 (Sunday)
  • pc

CPUIntel PentiumD 830 (3GHz)
M/BASUS P5LD2 Delux
MEMSanMax DDR2-533-1GB(Hynix) x4
VGAATI RADEON X700
HDDMaxtor 6L250S0 x3
DVDPlextor PX-716A/JA2
CASEWindy ALTIUM ALCADIA X-2

久しぶりにアキバで散財して、こんな感じで作ってみた。
うーむ......我ながら凄いスペックだ(汗)。そこらの鯖には負けてないな。
いくら安くなったからとはいえ、メモリ4GB、250GBのHDDを3発というのは尋常じゃない。

Overclockにハマっていた頃は、M/BやCPUを取っ替え引っ替えしていたので、CPUやチップセットとかメモリの規格には詳しかったが、近頃は筐体を開けることすらまれになり、最近のトレンドにすっかり疎くなっていた。LGA775だのDDR2だのはもちろんのこと、SATA規格のHDDですら、今回が初体験だ。

■ PentiumD 830
まず、リテールファンの見た目のでかさに頼もしさを感じたが、実際に動作させると騒音の凄さにガックリ...orz。約4200rpmでブン回ってるが、エアコンの効いている部屋でもCPU温度が50℃台後半をウロチョロし、ちょっとOSを使っただけでも60℃を越えてしまう。限界(Thermal Spec = 69.8℃)までのマージンが少ないのも精神衛生上良くないが、その前にこの轟音をなんとかしてくれというのが正直なところで、とてもじゃないが我慢できるレベルじゃない。まあ、鯖マシンだったら普通は空調が効いたマシンルームに設置されるから、騒音なんてたいした問題にはならないが、こいつの場合は足下に置いて使わなければならないので、静かであればあるほど良い。
仮組みではなくケースを全部閉めてエージングしてみたが、4000rpm超の回転音は伊達じゃなく、あっさり白旗。

COOLERMASTER AQUA GATE Mini R120
で、あまりの騒音にリテールファンの運用は1日で断念、散財ついでに水冷システムを導入(爆)。
定格で普通に使いたいだけなので、水冷システムの導入なんて全くの想定外。近頃は、ハイスペックPCを静かに使うためには、冷却系に余計な出費をしないとダメみたいだ。
こいつをCPU上に取り付けるにはM/Bをケースから外さなければならないので、メンテナンス性は悪くなるが、静音化のためにはやむを得ない。問題は、120mmファンを取り付けたラジエターをどうするかだが、今回用意した筐体にはCPU面に外気を取り入れるエアチャンバーが付いており、こいつを外して残ったネジ穴にタイラップでラジエターをぶら下げることにした。
ファンはMAXで2700rpmまで設定できるが、2000rpmまで落とせばかなり静かな印象で、個人的にも通常運用で我慢できるレベル。この状態で、アイドリング時には40℃台後半から50℃前後で推移しており、リテールファンより-10℃は達成できた。
本当は、静かな空冷だけで運用したい(水冷というのはどうも信用しきれない)ので、ちょっと調べてから別のファンで試してみたい。

■ 導入メモ
◆RAIDボリュームにXPをインストールできない
2発のHDDは、Intel ICH7R 配下でRAID0にて運用し、それだけでは怖すぎるので、残りの1発は Silicon Image 3132 配下で単独のSATAドライブとして運用するつもり。
まずは2発のHDDの先頭30GBにRAID0を構成後、CD-ROMブートでXPの導入開始、F6キーにてICH7Rのドライバを追加し、RAIDボリュームを選択してパーティションを作るまでは順調なのだが、XPの導入先にそこを指定しても、導入できないと拒否されてしまう。通常は、NTFSにてフォーマットする画面に切り替わるはずだ。
XPSP1aと、付属CD-ROMに収録されていた ICH7Rドライバ(2005/05版?)の組み合わせでは、何度やり直しても再現した。
GIGABYTEサイトに、ICH7Rドライバと日立製HDDで相性問題が発生しているとの情報を見かけたので、ICH7Rドライバが古いせいかなーと思って、インテルのサイトから最新版のドライバ
2005/07/11付 Version:5.1.0.1022
『フロッピー設定ユーティリティ - インテル マトリックス・ストレージ・マネージャ [F6FLPY32.EXE] 』
をDLして、XPSP2のメディアとの組み合わせで導入してみたら、すんなり成功した。

◆各種ドライバ導入
これはトラブルではないが、使わないデバイスをBIOSレベルでDisableするのは、OSインストールが一通り済んでからのほうがいい。OS導入時にDisableにしておいたデバイスを後になってから生かすと、その都度OSが新たにデバイスを見つけてドライバを要求してくるので、面倒で仕方ない。Bootを少しでも速くしようとして、不要なデバイスを殺しておいたら痛い目に遭った。絶対に使う予定のないデバイスだったら、ドライバなんか入れる必要ないけど。
それと、マトリックス・ストレージ・マネージャとか、INFアップデート・ユーティリティなど、Intelから配布されているドライバ類は、最新版を入れといたほうが無難だ。

◆x64
OFFICE2003とかPhotoShopCS2なんかはすんなりインストールできて普通に使えるが、NikonCaptureはインストーラがOSのVersionチェックをしていて墓穴掘ってやがる...orz
NC4.1のメディアはダメだった。NC4.3はどうかな?とは思うが、4.1と4.3の認証コード体系が全く違うので、4.1から順にアップグレードしていくしかなく、手持ちの環境では導入不可能。
結局、NCを使うためには32bit版XPを使い続けるしかない...orz

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