- 2006-11-09 (Thursday)
- pc
■KINGSOFT Internet Security 2007
自社所有でも個人所有でもないPC(謎)だが、ネットに繋ぐ以上、何らかの対策を施しておかないとまずいので、なるべくコストをかけずに済ませたくて、実験的に導入してみた。無期限版(1シリアル/1契約で有効期間無期限)が3900円のところ、年内は1980円のキャンペーン中。
約1ヶ月運用してみて、個人ユースとしては全然問題ないんじゃない?という印象。ウイルス対策やF/W機能は必要にして十分の機能を持ってるし、インバウンドだけでなくアウトバウンドも細かくチェックしている。見た目のデザインとかUIがちょっとダサかったり、アラートやヘルプで日本語へのローカライズがちょっと変だったりする部分があるが、1980円で無制限にしては基本性能は悪くないなあ。
■ウイルスバスター2007(VB2007)
個人所有のすべてのPCでNortonを使ってたが、この秋から全PCともVB2007に切り替えた。
理由は、Norton2006が重すぎて使う気が失せたのと、VB2007が3台まで導入できるようになったから。
常用しているPCが4台、時々使うPCが他に数台あるので、2ライセンスで6台まで導入できるのは大きい。
VB2007は重いという評価もあるようだが、1GB以上メモリを積んでるPCであれば、大した重さではない。
(1GB以上メモリを積んでても重いと感じさせるNorton2006のほうがよっぽど異常)
[ウイルス/スパイウエア対策]-[不審ソフトウエア警戒システム]で、「コンピュータのメモリ」の監視を解除するだけでも、常駐メモリ消費量がずいぶん減ってくる。
2007から、アプリをインストールするたびにアラートを吐くようになったのはウザいが、インストール時だけなので妥協している。
■Norton Internet Security 2007
2004→2005→2006とVersionUpを重ねるたびに年々重くなり、おまけにタスクトレイの通知領域で自己主張し始めて目障りで仕方なかったため、VB2007に乗り換えたが、Nortonの2007は2006に比べて軽くなったらしい?
でも台数分のライセンス料がバカにならないので、コストに見合ったメリットがない限りは、もうNortonには戻らないだろう。
■NOD32 アンチウイルス
こいつはウイルス対策だけで、F/W機能はないが、メモリ占有量が少なく挙動が軽い割には性能がよいことで有名らしく、実は次期ウイルス対策として導入しようかと思っていた。
ところが、自分が管理している環境で、Oracleと相性問題が出た。Oracle標準コマンドをTCP/IP経由で発行させると必ず異常終了する現象が発生し、NOD32をアンインストールしたら何事もなかったように復旧。
ま、個人ベースかつスタンドアロンで使用するには問題ないだろうけど、別にF/Wを用意しなければならないことも考えると、いまいち食指が伸びないのも確か。