- 2009-06-28 (Sunday)
- car
昨年の12ヶ月点検のときに、『エンジンからオイルが滲み出ていてメンテするのに20万円かかる』という見積もりが出ていたが、早急に対処しなければならないほどではないとも言われていたので放置していた。
冬が終わった頃には、前輪ハブ内部のベアリングが錆で再び固着し始めたらしく、ちょっと転がすだけでも摩擦音(つーか轟音)がしっかり聞こえるようになってしまった。患部にグリスを追加する程度では根本解決にならないことは何度か経験済み。ブレーキ周辺の錆具合のひどさも考慮すると、相当な出費が容易に予想できた。
結局、この6月に迎えた9年目の車検を通すことは断念。
昨年末にTOURERが出ていなければ、あと数年はCH9に乗り続けていたかもしれない。
そこら中に金をかけていじくり倒したCH9で、本当に楽しませてくれたいいクルマだった。
ただ、年齢に不相応なやんちゃなクルマになってしまったことは確かだし、錆との格闘もいいかげん疲れてしまった。
いい潮時だと思った。
昨年12月にフルモデルチェンジしてから、ACCORDもTOURERも実際に走っているところをまだ一度も見たことがない。ワイドサイズ化と価格帯上昇が災いして、売れ行きは良くないようだが、私のようなアマノジャクにとっては勿怪の幸い。
乗っている人が少ないということは、重要なポイントだ。
クルマ自体は、何も追加する必要がないほど進化しているから、今回は今まで疎かにしていた錆防止のアンダーコートやボディコーティングを重点的に調べていた。
アンダーコートは、東北や北海道のHonda系ディーラーではやってくれるようだが、東京では聞いたことがなかったので、納車後に日産かスバルに持ち込んで施工してもらうつもりだった。そんな話を営業君にしたら、HondaCars東京中央でも今年の春からアンダーコートの施工を始めたことがわかり、詳しく調べてもらったらスバルと同じスリーラスター(塩害対策用防錆コーティング)だった。スバル系と比べるとやや割高だったが、他社ディーラーに持ち込むのも面倒なので発注。
ボディコーティングは、G'ZOXガラスコートに決めていたが、DOPで受け付けていたので勢いで発注してしまった。いくら5年保証とはいえ、G'ZOXが11万というのは、正直なところ高すぎるとは思う。施工後に納車されることくらいしかメリットがない。次の機会があれば、きっと街の磨き屋さんに頼むだろう。
埼玉製作所(狭山)から出荷されたTOURERは、まず納整センターに入って、そこでDOPの装着や施工がおこなわれてから、ディーラーに陸送されるんだそうだ。
※ホンダの納整センターってどこにあるんだろう......
ナビキットは、できナビにした。スイッチが青LEDでシンプル、TV見えるのは当たり前、ユニット1個のみで構造上もシンプルなところが気に入った。データシステムの TV-NAVI KIT は、ボタンのデザインがいまいち好きになれず、TV用に別ユニットがあるのがあほらしくて却下。
できナビも、納車前に取付業者に施工してもらうよう手配を依頼。
目下の悩みは猫対策。
自宅周辺は野良猫が多く、屋根やボンネットでくつろぐヤツが何匹かいる。
当面はボディカバーで凌ぐつもりだが、撃退方法を模索中。