- 2009-10-22 (Thursday)
- car
純正サスでは満足できなくなり、約3500km走行したところで、無限スポーツサスペンションに交換。
10/18にディーラーに預けていたツアラーが、今日戻ってきた。
夜、自宅周辺を1時間ほどテスト走行。
純正に比べて、路面の細かい起伏を確実に拾うようになった。
したがって、低速の乗り心地は確実に悪くなるので、乗り心地を改善するために装着するアフターパーツではない。
しかし、固くなった分、純正サスの良い意味での「固さ」にさらに粘りが増したような印象で、純正サスで時々不快に感じていた「若干グニャっとする挙動」が全く現れなくなったし、60km/hくらいから強い制動をかけても、ノーズが全くダイブしなくなった。これは想定通りの効果で、大満足。
純正サスは、比較的固めのセッティングに感じるが、良くも悪くも「振動を極力押さえ込もうとする」チューニングが施されていると思う。これをポジティブに感じられるのであれば、純正サスから交換すべきではないが、不満に感じたり、固いサスペンションが好きというのであれば、無限サスへのリプレースは「あり」だと思う。
CH9にエナペタルのBTSキットを付けて8年ほど乗っていたので、バネレートがフロント約6kg、リア約4kgに変わってもさほど固いと感じない。むしろこれでちょうどいいくらいにしか感じない私は、極めて少数派だろう。
「無限サスはほとんど車高が下がらない」という先入観があったが、今回装着したサスは前後とも仕様通りにきっちり2cmダウンしているように見え、ルックスも大変良い印象。
見た目重視のダウンサスは、リアよりもフロントが1cmほど多く下がる仕様が多いが、それだとワインディングなどでステアリングを切ったときにフロントタイヤがインナーフェンダーに抵触することがあり、精神衛生上あまりよろしくない(というか、実際、かなり心臓に良くない)。無限は、純正アクセサリとほとんど同じ立ち位置のはずだから、保安基準遵守はもちろん、走行性能悪化につながるような車高ダウンをするはずもなく、そういう意味では前後とも2cmダウンというのはギリギリのダウン量のような気がする。アコードツアラーは、もともとフェンダークリアランスが狭い車なので、2cm下がるだけで十分迫力が増して、いい感じになった。
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